お腹が空いてるから、夢中になって箸を動かす。
お魚を一切れ箸で分けて…大根おろしをのせて…
おろしがたっぷりだから、溢れないようにそぅ~っと口元へ…
一噛み二噛みする間に、五穀米を箸にのせて頬張る。
咀嚼する間も、目は次の獲物を品定め…
ひとしきり、お腹が落ち着いて周りを見渡したら
ほとんどの人が携帯をいじりながら、ある人はノートパソコンを開きながら食べていた。
…いきなり、味が分からなくなりそうな気がした。
偉そうな事は言えない、膳の作法を心得ているわけでもないし、何しろここのコンセプトが、昔なつかしい駅前食堂…ということでもある。
でも、せめて自分が今、口に運んでいる物を、愛しめとは言わないが、ちゃんと認識して口に入れたらいいのに…
食が命を育て繋ぐという。
その食するものも又、命であった事を日本人は
頂きます。…と表現したのではないか。
今夜のサマンサは、小さい時にながら食べをして、叱られた事を思い出して、反省。
ちょっと、オヤジな気持ちになったとさ😞
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