青山こどもの城・・ご存知の方も多いでしょうが、
いまはもう廃墟のようになってしまって・・
正面の岡本太郎のオブジェもポツン・・とした様子・・
アニーを何回も興業したんだろう青山劇場も扉を閉ざして・・

芸術的なモニュメントも、どこかの子が作ったんだろうか・・
トルソーの傍に、壊れた粘土焼きの創作物・・
きっとここでたくさん遊んで、たくさん笑ったんであろう親子が佇んでいた。
しばらく中を眺めていた親子だけど、
手をとって行こう・・と歩き出したのは男の子。
父親の方が名残惜しそうに、うんうんと頷いては歩き出した。
子供はマダマダたくさんの経験、思い出を積み重ねていくのだろうから、
寂しさの質や重さが大人とは違うのかもしれない。
通りに出るとすでに、少し速足になって
違う目的に進んでいく子供・・後ろをもう一度振り返り、子供の後を追う父親・・
進む視線と振り返る視線を、少し離れて眺めていたサマンサでした。
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