間もなく、戦後70年となった8月15日が終わり
新たに戦後71年が明ける。
当事者として戦中戦後を生きた証人となる方々も
加害者側も被害者側も(結局は戦争には被害者となってしか残らないと思う)年々数が減り、正義の所在の真偽も分かりにくくなっていく。
大切なのは、真実と事実を明白に現して整理し、後生に残す事だと思う。
どんなに公正明大に諸事を判断しようとしても、その時々、その背景によって正義の基準や理解の違いはあるだろうが、ヒトが人間であるならば、他の事情や思いも知った上で、過ちに対する反省や、次の時代への教訓が共有できるのではないのだろうか。
いつまでも、戦後何年…と悼む事ができるのだろうか?
わずか70年の後の今、周囲は静かに忌まわしい歴史をさかのぼっているのではないだろうか?
後わずかな時間、祈りを捧げて戦後71年を迎えよう。
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