残暑の中、如何お過ごしでしょうか😃☝️💞
何気無くボーッとテレビを見ていたら
朝の番組で【熱中症対策グッズ】の一つに取り上げられていました。
いつも思うんだけど、
アロマを紹介する番組や、雑誌でも
「こんな使い方が便利でいいですよ~」…的な軽い扱いで紹介してるんですが、
今日も、これじゃダメだよなァ~と思う説明でした
番組で、幾つかの熱中症の対策を紹介する中に
[ハッカ油のスプレー]を紹介していました。
内容は…
100ミリの水にオイル(テレビの画面で確認するとハッカ油は水蒸気蒸留とあり精油らしい)
15滴を入れて下さい~みたいな感じで、説明されていて
番組では、50ミリのスプレー容器に7滴を入れて作成してました。
番組のゲストやキャスターが、腕にシュッシュしてました。
「あんまり、感じないわ…」…(これは、スプレー容器を振ってしっかり混ぜていない為に油である精油が水に混ざっていず上部にあるため、スプレーの下部から上がっていく成分には殆ど精油は含まれていないので効果が感じられない)
それでも、涼しく感じてきたみたいで、それなりにリアクションも良かったようですが
ハッカ油は特にペパーミントよりもスーッとするメントールの含有率は高い事もあるから
しっかりまんべんなく混ざるようにスプレー容器を振ってからスプレーする事は、伝えなくてはならないのに…と心配してしまった。
和製ハッカやハッカ油については、詳しくないからアレコレ言えないけど…
仮にも、精油は現代医学が普及する前までは薬としても扱われていたのだから
それなりの、禁忌や注意点は伝えるべきだと思います。
まあ、それでも、粘膜や目にはスプレーしないように注意はしていましたけど…
やっぱり、基本的な知識がないまま安易に精油を使用させてしまうのは
どうかな~って思いました。
と、いうことで…今回はサマンサが所属するアロマ資格団体でも重要なキーオイルとして学ぶ
ペパーミントについて少し…
一般名 ペパーミント
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
健胃、制吐、などの消化器の不調、乗り物酔い、筋肉痛や歯痛、痛みに関しての麻酔効果
そして、毛細血管を広げることによって熱を放散させて体温を下げる作用があります。
今回のテレビ番組では、この体温低下作用を利用しているんですが、禁忌として、2歳以下の幼児や、皮膚が極端に弱い方には使用してはいけないことになっています。
そして、精油は原液で直接は使用しない事などの、注意はテレビでは言ってないんですよね💦
あんまり、難しく考えちゃうと扱いにくいものと思っちゃうかもしれませんが
禁忌さえ守れば、本当に生活全般に、健康に…役立つものが精油なんですけどね…
ちなみに、今回テレビで紹介のハッカ油を使用したスプレーの希釈率(濃度)は、
0.7~0.75%というかなり弱い%でした。
通常は、1%程度はないとスースー感は、あまり感じないと思います。
久しぶりのブログで、ちょっと疲れちゃったァ~😝🌱
スポンサーリンク